6月, 2013年

焦点合成のやり方

2013-06-25

マイクロスコープで被写体に焦点を合わせようとしても、電子基板のような凹凸のある被写体の場合は、焦点が被写体の一部にしか合いません。

しかし、マイクロスコープで複数の部位に焦点を合わせた画像を複数用意し、焦点合成ソフトを用いて、それぞれの画像から「焦点の合っている部分」を抽出し、それらの部分的な画像を合成して広い範囲に焦点が合っているかのような画像を作成するのが焦点合成です。

工業用マイクロスコープ等には、焦点合成ソフトをハードウェアに組み込んだものもありますし、焦点合成ソフトをインストールしたパソコンに画像を取り込んで焦点合成を行う方法もあります。

【深度合成とは?】

2013-06-24

従来の顕微鏡では、焦点深度が浅いために「ある1点にピントを合わせたとき、それ以外の部分でピントが合う範囲が限られる」というデメリットがありました。

しかし、デジタルマイクロスコープを利用すると、違う部分に焦点を合わせた複数の画像を用意し、それぞれの写真から焦点の合った部分だけを選び出して、合成するという方法を使うことができます。

この方法を深度合成といい、対象物の実際に近い姿を観察することができるのです。

【デジタルマイクロスコープのメリット】

2013-06-21

マイクロスコープというのは「顕微鏡」を指す言葉ですが、現代では「マイクロスコープ」と呼ぶ場合、デジタルマイクロスコープのことを指す場合が多いです。

従来の顕微鏡は、両目でのぞいて小さな標本を観察するため、目が疲れやすいことや、多くの人が同時に観察できないといったデメリットがあります。

デジタルマイクロスコープならば、画面に標本を映し出すことができますので、大勢が同時に同じ画面を観察することができます。

そのため、会議や教育などの現場では非常に便利な存在と言えるでしょう。

【PCモニタダイレクトマイクロスコープ】

2013-06-20

PCモニタ、テレビモニタに直結して使用するタイプの「PCモニタダイレクトマイクロスコープ」と呼ばれるものは、映し出される画像が滑らかなことが特徴的です。

また、PCに接続して使用するUSBマイクロスコープのような高い解像度を実現することもできます。

しかしながら、画像を保存する方法が限られるため、マイクロスコープの使用目的などによっては、画像保存用の付属機器を別途購入するといった方法が必要になります。

このため「まずマイクロスコープの使用目的を明らかにし、その用途にあった種類のものを購入する」ということが必要です。

【マイクロスコープのコントローラ部】

2013-06-19

マイクロスコープは、顕微鏡部とコントローラ部で構成されています。

コントローラ部には、ディスプレイ、照明、パソコン・ソフトウェアなどが含まれ、顕微鏡部はレンズやカメラなどの部分を指します。

コントローラ部は従来、どうしても大きく、重くならざるを得なかったのですが、現在では手持ちのパソコンに直接つなぐことができるマイクロスコープも開発されています。

手持ちのパソコンに専用のソフトウェアをインストールすることで、コントローラ部の機能を手持ちのパソコンで賄うことができるようになり、マイクロスコープの持ち運びも便利になっています。

【海外でマイクロスコープを使用するには?】

2013-06-18

日本で購入したマイクロスコープを海外で使用する場合には、まずACアダプターの形状や電圧が海外でも使える仕様となっているかを確認しましょう。

また、海外で使用する場合には輸出許可を得る必要があるケースもあり、その場合には該非判定書(パラメーターシート)などを提出しなければならないこともあります。

その場合、輸出許可が必要かどうか、該非判定書の作成はどうすればいいかを、マイクロスコープの製造業者・販売業者に問い合わせを行って確かめておくほうが安心でしょう。

【マイクロスコープのメリット】

2013-06-17

マイクロスコープのメリットの一つに、観察したい対象物の大きさ、高さなどが制限されないということが挙げられます。

たとえば生物顕微鏡や金属顕微鏡は、薄い標本でなければ観察し辛いことが多いですので、標本を見やすいように前処理をすることが必要です。

また、走査型電子顕微鏡はマイクロスコープをはじめとする光学顕微鏡よりも焦点深度が深いのですが、真空中での観察を行わなければならず、標本にも前処理が必要となります。

【顕微鏡の焦点深度】

2013-06-14

顕微鏡の焦点深度(DOF)とは、顕微鏡で観察しようとしている標本のある1点に焦点を合わせたとき、同時に焦点が合う範囲のことを指します。

一般に、顕微鏡の倍率を高くすればするほど、焦点深度は浅くなる傾向があります。

また、光学顕微鏡や原子間力顕微鏡は焦点深度が浅い傾向にあるため、標本を平らにする前処理を行ってから観察しなければならない場合もあります。

「どんな標本を観察したいのか」に合わせて、顕微鏡の種類を変える必要があるのです。

光学顕微鏡

2013-06-14

顕微鏡には、いろいろな種類があります。光学顕微鏡(可視用) 暗視野顕微鏡 位相差顕微鏡等 光学手法により様々種類があります。
光学顕微鏡はその中の種類の一つです。生物顕微鏡も光学顕微鏡です。

マイクロスコープ画像

2013-06-14

マイクロスコープで撮った電子(デジタル)画像です。JPGやBMP等の拡張子を使ったものがほとんどです。

« Older Entries