8月, 2013年

【オートホワイトバランスとは?】

2013-08-30

オートホワイトバランス機能とは、カメラの側が撮影対象となるものや空間の光の状態を自動的に判断し、適正な色の状態を再現するという機能です。

ただし、この機能は完璧なものではなく、補正不足や過剰補正が生じることもあります。

人間は、そのときに見た光景だけではなく、記憶にある光景をもとに正しい色を推測し、補完するということを自動的に行っているのですが、カメラは「その時、映し出された光景」だけをもとに、ホワイトバランスを調整せざるを得ないため、どうしても完璧な補正ができないのです。

【マイクロスコープのホワイトバランス】

2013-08-29

マイクロスコープで映しだした画像は、適切なホワイとバランスがとられていなければ、不自然な色あいに映ってしまいます。

そこで、ホワイトバランスを調整する機能が用意されています。

USBカメラの場合は、ソフトウェアにホワイトバランス調整機能が組み込まれており、手動で調整できますし、PCモニタダイレクトカメラの場合はカメラ本体に調整機能がついています。

また、ビデオマイクロスコープの場合はオートホワイトバランスがかかっています。

【ホワイトバランスとは?】

2013-08-28

ホワイトバランスとは「白色のバランス」という名前の通り、「白色を正確に映し出せる」という状態に補正することを言います。

光源となるものには、様々な色温度があります。

たとえば電球、蛍光灯、太陽光(曇天時・晴天時、早朝・夕暮れなどでも違いがある)など様々な光源ごとに適切なホワイとバランスをとらなければ、肉眼では自然に見えていた色が、カメラを通して映し出された画像では不自然な色に映ってしまう、ということが起こります。

バックフォーカスとフランジバック

2013-08-27

バックフォーカスとは、マイクロスコープなどで使われているレンズ群のうち、最も焦点に近いレンズから、焦点までの距離のことを言います。

またフランジバックとは、カメラとレンズが接触する面(フランジ面)から、焦点までの距離のことを言います。

バックフォーカスがずれるということは、焦点が合わなくなるということになります。

また、レンズやカメラを変えた場合には、フランジバックが変わることになりますので、バックフォーカスの調整が必要となることもあります。

赤外線の種類

2013-08-26

赤外線は波長の長さによって、おおまかに近赤外線、中赤外線、遠赤外線に分類されます。

この中で赤外線カメラやマイクロスコープなどに使われることが多いのは金赤外線、中赤外線などです。

近赤外線は、赤色の可視光線に近い波長を持っており、可視光線に近い性質も持っているために、「見えない光」と考えられることが多いのです。

カメラやマイクロスコープだけではなく、赤外線通信、リモコンなどにも使われるのが金赤外線です。

赤外ズームマイクロスコープとは?

2013-08-23

赤外ズームマイクロスコープ(赤外顕微鏡)は、可視光では観察することができないものを観察するのに便利な製品です。

赤外線は、煙や薄い膜などの向こう側にある物体をも観察・撮影することができるという特徴があり、夜間に被写体を赤外線で照らして観察するといった方法にも使われることがあります。

赤外ズームマイクロスコープでは、観察するものが何らかの材料などでおおわれている場合に、赤外線を使って内部の観察をするということが可能になります。

【作動距離をのばすには?】

2013-08-22

高倍率のレンズになればなるほど、作動距離が短くなる傾向がありますが、逆に言えば倍率を落とすことで、作動距離を伸ばすという方法が考えられます。

たとえば0.5倍レンズを取り付けるという方法があります。

しかし、作動距離がのびるということは、レンズに取り付けていた照明(リング型照明、同軸照明など)が、観察する対象物から遠ざかることになります。

そのことによる見えづらさをカバーするため、照明への工夫も必要となるでしょう。

【作動距離(W.D.)とは?】

2013-08-21

作動距離(W.D.)とは、観察する対象物に焦点を合わせたときの、対物レンズの先端から観察する物体の面までの距離のことを言います。

“Working Distance”を略してW.D.と表現することも多いです。

一般的に、高倍率になるほど作動距離は短くなり、作業がしづらくなってしまうというデメリットが考えられます。

そのようなケースに対処するため、作動距離が長いタイプの高倍率レンズなども発売されていますので、想定される作業の状況などに応じて選ぶと良いでしょう。

【等倍とは?】

2013-08-20

「等倍」の本来の意味とは、拡大や縮尺をしない状態のこと、倍率1倍のことを指す言葉です。

マイクロスコープで何かを観察をした場合には、従来の顕微鏡のようにレンズをのぞいて観察をするのではなく、モニタに映った画像を見ることになりますので、等倍で観察するというのは難しくなります。

なぜなら、レンズの倍率だけではなく、モニタの設定やモニタの大きさなどによって、どのように映し出されるかということが異なるからです。

【エッジ型、ダイレクト型】

2013-08-08

透過照明のうち、「エッジ型」と呼ばれるものは、照明を壁面にあて、反射した光で照明を得る方法、「ダイレクト型」と呼ばれるものは、対象物の方向に直接、光を当てる方法です。

エッジ型照明は薄型に作ることができて、コンパクトな点がメリットですが、ダイレクト型照明と比べると、照度が落ちてしまうというデメリットがあります。

ダイレクト型照明のメリット・デメリットはエッジ型照明のデメリット・メリットを裏返したものになります。

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