【レリーフコントラスト観察】

レリーフコントラスト観察とは、透明な標本の像に明暗のコントラストをつけて観察するという方法です。

たとえば不妊治療として行われる顕微授精の際には、透明な卵子をこの方法で観察しながら行うようにしている施設も多いです。

またプラスチックシャーレに入れた細胞を生きたまま観察するにも向いているのがこの方法です。

レリーフコントラスト観察用の対物レンズとコンデンサを顕微鏡に装着することでレリーフコントラスト観察が可能となります。