5月, 2014年

【暗視野観察を美容室で活かす】

2014-05-30

マイクロスコープで頭皮を観察する場合は、明視野観察を行うことがほとんどですが、実は暗視野観察を行うことで見えてくる部分もあります。

それは、髪の毛の表面を多くキューティクルの状態や、肌のキメなどを観察する場合です。

これらの光を反射しやすい観察対象は、高感度で観察しようとすると、かえって見づらくなりますが、暗視野観察を行うことでキューティクルがはがれかかっていないか、肌のキメの状態がどうであるかを、より観察しやすくなるのです。

【頭皮観察に使うマイクロスコープの選び方】

2014-05-29

マイクロスコープを使って頭皮の観察をするためには、まずハンディタイプのマイクロスコープであることは必須で、倍率としては50倍~200倍程度に拡大ができる能力があると良いでしょう。

そしてお客様にも頭皮の状態を確認してもらえるよう、パソコンの画面やテレビなどに、観察した頭皮をすぐ映しだすことができると、より便利です。

画像を保存しておき、お客様が次に来店した時点で、頭皮の状態を比較するなどの方法も考えられるでしょう。

【マイクロスコープで頭皮観察】

2014-05-28

マイクロスコープは美容分野でも活躍しており、その中でも「頭皮の観察」は肉眼で行うことが非常に難しいのでマイクロスコープが役立ちます。

髪が薄くなる・弱くなる・抜けやすくなることが、どのような原因で起こっているのかを調べるために、頭皮や毛根を観察することが、美容院などで行われています。

その結果、皮脂が多すぎる・少なすぎる、頭皮に炎症が起こっている、洗髪の方法が悪く汚れが残っているなどの原因が分かり、対応することもできるようになります。

【デジタル画像の改ざんは検出できるのか?】

2014-05-27

かつてフィルムカメラを使っていた時代とは異なり、デジタルカメラの登場によって、画像の改ざんが行われたかどうかがわかりにくい時代となりました。

しかし、合成された画像の場合は「陰影の出方が違う」「被写体と周囲のものの大きさがアンバランスである」といった矛盾が生じます。

画像そのものをマイクロスコープで観察・測定しこのような矛盾を指摘するという方法で、検出が可能なこともあります。

また、デジタル画像にはある程度の「ノイズ」が一緒に記録されてしまうので、ノイズの特性が不自然に変化していないかをチェックするといった検出方法も行われます。

【実験ノートの書き方について】

2014-05-26

残念ながら、いったんは「すばらしい成果!」と思われた研究結果にずさんな点があったり、特許の申請に関する「どちらが先か、どちらに権利があるか」という紛争が耐えません。

実験ノートの改ざんを防ぐために、電子データはプリントアウトしてノートに全部貼ることや、隙間・行間なく、余白を取る場合にはバツ印をつけ、ボールペンで記載して修正履歴が分かるようにすることなど、実験ノートの書き方にも厳格化が進められています。

【Exif情報とは?】

2014-05-21

Exif情報とは、撮影された画像が「いつ、どのようなカメラで撮影されたのか」「絞りやISO感度の条件はどうであったのか?」ということを、記録しておくことができる規格のことです。

これらのデータを記録することで、実験内容の改ざん、画像の抜け、あるいは関係のない画像が混じり込んでいないかどうかのチェック、といったことに役立ちます。

なお、Exif情報を付加しないような設定で撮影したり、パソコンに取り込んだ画像のExif情報を削除するといったことも可能です。

【モニタとマイクロスコープの用途】

2014-05-21

マイクロスコープを通して観察した画像は、モニタに映し出して観察することが多いでしょう。

このとき、観察した画像をすばやくモニタに表示したい(たとえば、工場のラインを映し出して目視検査をするような場合)には、とにかく「映しだす事」を優先するべきですので、テレビモニタやHDモニタなどのタイプを選ぶといいでしょう。

しかし、観察した画像を保存したい、計測したい、画像処理を加えたいという場合には、パソコンに接続できるタイプを選ぶ必要があります。

【倒立型金属顕微鏡とは?】

2014-05-19

顕微鏡には正立型と倒立型という2つのタイプがあり、試料を上から観察したいときは正立型、試料を下側から観察をしたいときは倒立型を使用することになります。

倒立型金属顕微鏡は金属の切断面などを観察したい場合に用いられます。

明視野観察だけではなく、暗視野観察、偏光観察、微分干渉観察など様々な観察法が使えることも多いです。

ただし、費用が高額になりますので、「どのような試料を観察して、どういう結果を得たいのか」を明確にした上で製品を選ぶ必要があります。

【金属顕微鏡のメリット・デメリット】

2014-05-16

金属表面はマイクロスコープで観察することもできますが、より金属を観察しやすいよう工夫された「金属顕微鏡」というものがあります。

金属顕微鏡は解像度が高いというメリットがあります。

一方で、価格が高く数百万円というコストがかかる場合や、カメラを付けるのはオプション扱いとなることが多い点などのデメリットもあります。

また決定的な違いとして、観察対象物をステージに載せられる状態に加工しなければ観察できないという点が挙げられます。

【マイクロスコープで金属を観察するには?】

2014-05-15

たとえば、鍵の表面にあるキズ、溶接の不具合などを見逃してしまえば、鍵としての機能が果たせなくなる可能性もあり、出荷前に詳細な観察を行う必要があります。

金属は光を反射しやすいため、マイクロスコープで観察する際には同軸照明を使用するとともに、偏光フィルターを利用するなど見やすくする工夫が行われます。

また、高倍率のマイクロスコープを使う方法の他に、金属顕微鏡を用いて観察する方法があり、見え方は若干異なりますが、予算等に応じて選ぶと良いですね。

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