【暗視野観察を美容室で活かす】

マイクロスコープで頭皮を観察する場合は、明視野観察を行うことがほとんどですが、実は暗視野観察を行うことで見えてくる部分もあります。

それは、髪の毛の表面を多くキューティクルの状態や、肌のキメなどを観察する場合です。

これらの光を反射しやすい観察対象は、高感度で観察しようとすると、かえって見づらくなりますが、暗視野観察を行うことでキューティクルがはがれかかっていないか、肌のキメの状態がどうであるかを、より観察しやすくなるのです。