【分析機器・科学機器遺産とは?】

一般社団法人日本分析機器工業会 (JAIMA)と一般社団法人日本科学機器協会 (JSIA)は、日本人の生活や教育など様々な分野で貢献度の高かった分析機器・科学機器などを「分析機器・科学機器遺産」として認定する活動を行っています。

2014年には3回目の認定が行われ、大阪大学総合学術博物館に保管されている「第一号磁界型電子顕微鏡および関連資料」や東北大学多元物質科学研究所の「HU-11B形 日立電子顕微鏡」など16件が認定されています。

顕微鏡・マイクロスコープは、最先端技術の開発が常に求められますが、過去の積み重ねがあったからこそ今、そして未来が成り立つのだということが分かりますね。