【鑑定書と鑑別書の違いとは?】

宝石鑑定士の方は、目の前にある宝石が「どういう種類のものか?」をまず判断し、その後「その種類の宝石の中でどのような質のものか?」を見分けることになります。

「鑑別書」には、宝石の状態が書かれているのですが、「鑑定書」にはダイヤモンドの4Cを含めた状態まで記載されることになります。

つまり「鑑定書」がつけられるのはダイヤモンドのみということであり、他の宝石にはない特徴です。

ただ、鑑定書に書かれている4Cの情報が必ずしも正しいとは限らないため、鑑定士の方々はご自身の眼で鑑定をすることを大切にされています。