【顕微鏡酔いとは?】

研究所や病院などで顕微鏡を長時間にわたり覗かなければならない人は、眼精疲労、めまい、吐き気、乗り物酔いをしたときのような気分の悪さに見舞われることがあります。

そのような症状を顕微鏡酔いと呼び、「顕微鏡酔い対策研究会」が発足して、そのような症状への対処法が考えられるようになっています。

ただし、眼精疲労は顕微鏡の長時間使用だけが原因となるのではなく、眼鏡が合っていないこと、白内障、緑内障などの眼の病気、自律神経失調症、更年期障害、耳や鼻などの病気が理由で起こることもありますので、体調全体への注意が必要です。