【切放と縁磨】

スライドガラスの形状に注目して分類する方法もあり、実験の目的や予算などにあわせて、必要な形状のスライドガラスを選ぶことができます。

ガラスの端の処理について「切放」「縁磨」の2種類があります。

切放は端の面が処理されておらず、元のガラスから切放しただけのものを言い、角に触れると鋭いままのため取扱いに注意が必要です。

いっぽうの縁磨はガラスの端面の面取りと研磨をしたものであり、取り扱う上では安全性が高いですが、切放に比べると価格が高いです。