【ホールスライドガラスとは?】

ホールスライドガラスは、スライドガラスの中央がホール上にくぼんでおり、そこに試料を入れて観察することができるタイプです。

平面のスライドガラスにカバーガラスをかぶせると、試料がつぶれてしまい観察に支障が出る場合には、ホールスライドグラスを使うと便利です。

ただ、微小な生物をホール部分に入れると、生きている間は動き回るため、顕微鏡の視野外に出てしまい、観察しづらいということもありますので、動けないように固定するといった工夫が必要です。