【レンズの要らない顕微鏡】

2014年12月、アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校で「レンズフリー顕微鏡」の開発に成功したと発表がありました。

レンズフリー、つまりレンズの必要ない顕微鏡は、試料を置くためのスライドガラス、マイクロチップ、光源で構成され、光学顕微鏡の中でも価格が高く、サイズも大きいタイプのものと同等のレベルの精度で観察を行うことができるようです。

実用化まで様々なハードルがあるかとは思いますが、今後の展開が楽しみな分野と言えるでしょう。