1月, 2016年

【プログレッシブ方式】

2016-01-29

走査方式のうち「プログレッシブ方式」は、走査線を順番に1本ずつ伝送する方式で、インターレース方式に対して「ノンインターレース方式」と呼ばれることもあります。
画像1枚あたりの走査線数が、インターレース方式の2倍であることから、解像度の高い画像を表示することができます。
いっぽうで、動画撮影を行う場合には被写体の動きががたつくという場合もありますので、フレームレートを高くするなどの対処が必要です。
ただし、コンピュータや伝送路の性能の向上により、プログレッシブ方式を採用する機器も増えつつあります。

【インターレース方式】

2016-01-28

走査方式の中で「インターレース方式」と呼ばれるものは、マイクロスコープで撮影した画像をモニタに伝送する際に、走査線を「奇数番目」「偶数番目」のグループに分けます。
そして、いずれかのグループを先に伝送し、もう一方のグループは後に伝送するという方式です。
走査線を1本おきに送信することになるので、「飛び越し走査方式」と呼ばれることがあります。
動きの激しい動画を表示すると、画面がちらつく可能性があります。

【走査方式とは?】

2016-01-27

マイクロスコープで撮影した画像データは、ディスプレイ・モニタに送信され、私達人間は表示された画像を見ることで、観察の結果を認識することができます。
撮影された1枚の画像データは横長の細かいデータ(走査線)に分割され、ディスプレイに送信されます。
走査線はディスプレイ側で再構成され、一枚の画像として表示されることになります。
走査線がモニタに送られる際の方式には違いがあり、大きく分けてインターレース方式、プログレッシブ方式があります。

【シャッタースピードとは?】

2016-01-26

画像を撮影する際には、シャッターが開いて映像素子が光を浴びるということが必要であり、どのくらいの時間、映像素子が光を浴びているかを表すのが「シャッタースピード」です。
「シャッタースピードが速い=映像素子が光を浴びる時間が短い」「シャッタースピードが遅い=映像素子が光を浴びる時間が長い」ことを表します。
シャッタースピードは「速ければよい」「遅ければよい」という問題ではなく、どのような画像を撮影するかにあわせて、必要な速度を選ぶことが重要です。

【ダイナミックレンジと階調の関係】

2016-01-25

ダイナミックレンジが狭いカメラを使用すると「明るい背景は綺麗に写るが、手前のものが黒くつぶれて写ってしまう」などの現象がおきます。
ダイナミックレンジが広いカメラを使うと、明るい背景と手前にあるものの両方を識別することができるようになります。
そして、「ダイナミックレンジの範囲内の光を、どの程度の滑らかさで識別できるか」を表すのが階調数ということになります。
ダイナミックレンジと階調数の両方とも、カメラの性能を表すために必要な指標です。

【階調とは?】

2016-01-22

階調(グラデーション)とは、色の濃淡の変化を表す言葉です。
たとえば「白→灰色→黒」などの濃淡の変化のことです。
階調をどの程度の段階で表すかを数値で表現するのが「階調数」であり、たとえば「白、黒」の2色でしか表現できない場合は「階調数=2」、「白、灰色、黒」の場合には「階調数=3」となります。
階調数の数値が大きいカメラほど、色の変化を滑らかに表現することができます。
ダイナミックレンジなど他の指標と併せて、観察・検査等に必要な性能を持つカメラかどうかを判断しましょう。

【ダイナミックレンジとは】

2016-01-21

カメラの映像素子に飛び込んでくる光は、明るいものから暗いものまで様々ですが、映像素子が識別できる明るさと暗さの範囲のことを「ダイナミックレンジ」と呼びます。
映像にするとき、白とびを起こす寸前から黒つぶれを起こしてしまうまでの範囲と考えると分かりやすいかもしれません。
ダイナミックレンジが広いカメラで撮影した画像は、コントラストが低い印象になることもありますので、ダイナミックレンジが広ければ性能が高いカメラ、とは一概に言い切れません。

【CMOSイメージセンサ】

2016-01-20

長らく撮影素子の主流を占めてきたCCDイメージセンサですが、費用が高いといったデメリットがありました。
それに比べて費用が安く、高い解像度が得られるというメリットがあるのがCMOSイメージセンサであり、現在でも携帯電話のカメラなどには主としてCMOSイメージセンサが使われるようになりました。
ただし、欠陥画素が発生する可能性がより高いのもCMOSイメージセンサであり、特に精密な観察を行いたい場面では、CMOSでも対応が可能なのかを、事前に確認する必要があるでしょう。

【CCDイメージセンサ】

2016-01-19

現在の撮影素子につながる半導体を用いた製品が登場したのは1960年代のことで、半導体の光電効果に着目したアイディアが注目されました。
それらの研究・開発のなかから一歩、抜きんでる形で登場したのが1969年・アメリカで開発されたCCD(Charge Coupled Devices 電荷結合素子)と呼ばれるものです。
1982年にビデオカメラ用撮像素子として製品化され、配線の面積が節約できることや、その分だけ受光面積を広くできるといったメリットがありました。
現在ではCMOS イメージセンサに比べて、出荷量が少なくなりつつあります。

【撮像素子とは?】

2016-01-18

カメラがレンズに飛び込んできた光を「像」として結ぶ流れの中で、撮影素子は非常に大きな役割を果たします。
人間の目に飛び込んできた光は、水晶体、虹彩を通し、網膜に像が結ばれるという仕組みになっています(この後、視神経を通して脳に信号が伝達されます)。
水晶体はカメラのレンズ、虹彩は絞り、網膜はアナログカメラにおけるフィルムの役割を果たしますが、デジタルカメラの場合には撮影素子が網

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