【防振・除振の必要性】

マイクロスコープが使われる場所は、静かで安定した場所ばかりとは限りません。
もしも、工場や屋外など振動の激しい場所でそのまま使用している場合、どこかで発生している振動が原因となり、観察結果として得られる画像のピントが合わない状態が続いてしまうことがあります。
シャッタースピードが遅いときほど、画像のブレが大きいという場合には、防振・除振対策の必要性が高い場所なのかもしれません。
なお、適切な露出やシャッタースピードが選択されているかをチェックすることも、必要です。