【レーザー走査顕微鏡】

光学顕微鏡の中でもレーザー走査顕微鏡は、新しく開発されたものです。
レーザー走査顕微鏡はレーザー光スポットで試料を走査しながら透過光や後方散乱光の強度を検出する方法で試料の像を描き出す仕組みのものです。
そもそも、レーザー光線が発明された時期が20世紀に入ってからのことであり、レーザーに関する特許は、ベル研究所によって1960年に取得されています。
レーザー光線が顕微鏡の光源として使われるようになったのは、さらに後ということになります。