【歪曲収差】

2016-05-18

歪曲収差は、本来は直線であるはずの観察対象が、曲がって映し出されるという収差のことで、画面の中心よりも周辺のほうが歪曲収差が大きくみられる傾向があります。
英語では「ディストーション」と言われるため、日本でもそう呼ばれることがあります。
歪曲収差には2種類があり、外側へ向けて曲がるのが樽型、内側へ向けて曲がるのが糸巻き型と呼ばれています。
歪曲収差が生じるのは、レンズが球面であることが原因となるので、非球面レンズを使用すれば収差を抑えることが可能になります。

カテゴリー: 光学用語の基礎知識