【開口数とは?】

対物レンズの開口数は、大きければ大きいほど、得られる像が明るくなります(同じ倍率の対物レンズであることが前提)。
対物レンズが同じ倍率のとき、また開口数が大きければ大きいほど分解能が高いとも言えます。
開口数が大きい方が、たとえば蛍光観察を行う場合の資料のダメージが抑えられるなどのメリットがあります。
ただし、試料と対物レンズの間に存在する空気も、像の明るさ、鮮明さなどに影響を与えますので、水やオイルなどの中で観察をする方法がとられることもあります。