マイクロスコープを通して観察した像のなかで、特に強い光が当たった部分が白くぼやけて見える現象のことをハレーションと言います。

ハレーション自体は、デジタルカメラやフィルムを使用するカメラなどでも起こる現象ですが、マイクロスコープでは非常に小さな対象物を観察する場合もあります。

そのようなときにハレーションがあるために、鮮明な画像が得られないということになると、非常に困るのです。

マイクロスコープの中には、ハレーション除去機能を持つものもありますので、必要に応じてこのタイプを選ぶといいですね。