マイクロスコープを用いた歯科治療は、2つの意味で「費用が掛かる」とも言えます。

一つは「細かい部分まで映し出されるため、治療しなければならない部位が増える」ということ、そしてもう一つは「健康保険が使えない治療を、選択しなければならない場合もある」という点です。

健康保険を使える治療法は厳しい制約があります。

健康保険という仕組みが、マイクロスコープを使用しての診断、治療を想定しないで出来上がっているためです。

そのため、患者さんに費用のことを良く説明をした上で治療を始める必要があるでしょう。