【珍しい光学現象「環水平アーク」とは】

雨あがりの虹をみることは珍しいことではありませんが、帯状に横一列に伸びた虹をみる機会は日本では年数十回だけといわれています。

この帯状の虹のことを「環水平アーク」といい、これは、大気中の氷の粒に太陽光があたって屈折してできる光学現象のひとつです。

別名「水平弧」「水平環」ともいわれる「環水平アーク」ができるためには、上空の氷の結晶の方向が揃っていることが条件になります。

また、太陽と同じ方向にみえるのも通常の虹とは異なる点です。

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