【石英ガラスが記憶素子に!?】

2014年10月、石英ガラスにデータを書き込む技術が、京都大学と日立製作所により開発されたという報道がありました。

石英ガラスは熱や放射線に強いため、3億年にわたってデータを保存し続けることができるという特徴があります。

データを読み出す際には光学顕微鏡が使われます。

ただ、3億年どころか、数百年も経つと現代に記憶されたデータをどう再生していいか分からなくなるという懸念がありますが、石英ガラスにはデジタルデータの再生方法を、文字として保存することも可能なのです。