【複屈折イメージング偏光顕微鏡】

偏光顕微鏡で観察を行う際には、アナライザー(対物レンズの後ろに置く偏光板)を回転させることで、観察しやすい像を得なければなりません。

このような負担を解消すべく複屈折イメージング偏光顕微鏡が開発されました。

電子的に制御できる偏光板と画像解析装置が組み込まれており、試料の回転角や像を同時に計測すること、画像処理を行って試料の複屈折量を自動算出することができるため、偏光観察をより簡単に行うことができます。

特に「LC-PolScope」が知られています。