【赤色LEDの発明とノーベル賞受賞者の関わり】

赤色LEDの発明者はソ連の科学者であるローセフと言われていますが、彼の存命中にその功績が認められることは、残念ながらありませんでした。

1962年、赤色LEDを試作することに成功したのはアメリカのホロニアックでしたが、彼はイリノイ大学でJ・バーティンというノーベル物理学賞を2回受賞した研究者の指導を受けており、このことが赤色LEDの発明をはじめとする様々な業績につながっていると言われています。

現代の顕微鏡観察でも使用されるような、輝度の高いLEDを開発することに成功したのは、日本人である西沢潤一氏です。