【レンズのカビに注意すべき時期とは?】

顕微鏡のレンズを3年ほど使用すると、どうしてもカビが発生してしまい、カビが原因で「見えづらい」ということも起こり始めます。

カビは顕微鏡を使用せずに保管していた場合にも発生し、そのまま放置すると、酸によってレンズのコーティングなどが侵され、レンズが風化してしまいます。

また、カビが視認できる状況となってからカビの除去を行うと、その跡がレンズに残ってしまい、観察に支障をきたす場合もあります。

そのため、レンズのメンテナンスは「汚れたときはその都度」「使用しない場合も少なくとも3年に一度は」行っていくのが良いでしょう。