【マイクロサージャリーとは?】

手術を行う際、微細な血管や組織などを、手術用双眼顕微鏡を見ながら手術する方法をマイクロサージャリーと呼びます。

1921年、ストックホルムの耳鼻科医が行った手術が、初めてのマイクロサージャリーですが、眼科や外科、血管外科などの分野でこの技法が用いられるようになりました。

顕微鏡で見なければならない組織というのは、それだけ微細であるということなので、顕微鏡の性能だけではなく、微細な組織、血管などに合わせた手術器具が必要とされるのも特徴です。