【太陽光の屈折による「環水平アーク」】

4月26日、太陽光の屈折による「環水平アーク」が伊予市上空でみられ、まるで、雲が虹を食べているような珍しい光景が注目されました。 

この「環水平アーク」は、虹と同じく大気光象のひとつですが、一般的な虹と大きく異なる点は、太陽と同じ方向に、しかも、水平にあらわれることです。

また、この現象が起きるのは、日本では夏至を挟んだ半年間で、2005年6月に群馬、同年7月には秋田と岩手、2012年5月には埼玉県で観測された事例からも納得できます。

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