5月21日の「金環日食」の後、眼底に異常がみられた人は約80人（眼科受診は約1,000人）いることから、改めて太陽光の影響を考えさせられます。

その一方、日光に当たる時間が短いと近視になりやすいという論評があり、オーストラリア国立大学lan G．Morgan教授らにより英医学誌「Lancet」に発表されました。

近視の原因として、「遺伝説」と、日常的な生活習慣の違いによる「環境説」について、さまざまな角度からの研究がなされているだけに、今後が注目されます。