マイクロスコープが活躍する現場とは

「マイクロスコープ」は、医療のドキュメンタリー番組やドラマなどで、手術の場面で使われることで多くの人が知る最新機器です。

マイクロスコープは、最大で約30倍の大きさに拡大できる顕微鏡で、メガネのようにして使える「ルーペ」の約4倍とは比較できないほどの性能があります。

そのマイクロスコープが使われだしたのは眼科の手術だといわれますが、ちょっと意外な感じもしますね。

現在では、歯のなかにある神経を除去したり消毒したりする「歯内療法」をはじめ、精密度が求められる治療には欠かせないものとして大変重宝されています。

もちろん、マイクロスコープを使いこなすためには、高度なテクニックが必要になることはいうまでもありません。

また、一部の高度先進医療をのぞき「自由診療」、つまり、それにかかる費用の全額自己負担が必要になります。

そのようなデメリットはありますが、マイクロスコープは医療の現場では欠かすことができない大切な器機として注目されているのです。

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