【「超巨大ブラックホール」の精密観測に成功】
このほど、約5,440万光年先にある「おとめ座銀座」方向の「超巨大ブラックホール」の精密観測に成功し、英科学誌ネイチャーにて発表されました。
SFアニメでも人気のブラックホールは、吸い込まれたら生還できない脅威の存在としても知られています。
ブラックホールの重力がきわめて強いことや、ガスの噴流のため、撮影が困難とされてきただけに今度が注目されます。
また、日本人のみ、しかも大学院生中心による研究成果は、日本の天文観測分野の研究レベルの高さの表れです。