【エックス線自由電子レーザー施設「SACLA(さくら)」の稼動に注目】

兵庫県佐用町の理化学研究所播磨研究所で、エックス線自由電子レーザー施設「SACLA(さくら)」が3月7日稼動しました。

日本の将来を支える5つの「国家基幹技術」に選ばれただけでなく、エックス線を発振する施設としては世界2例目という貴重な存在です。

最初の実験は、岡山大大学院自然科学研究科の「生化学チーム」による、植物の光合成についての研究です。

光合成の核心部分とされる化学反応を促す触媒の働きについて、メカニズムの解明に注目されます。

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