2013年7月25日 / 最終更新日 : 2013年7月25日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【非点収差の補正】 非点収差が生じている状態で、ピントを合わせる位置をずらすと、横長や縦長に像がぼける状況が生じます。 非点収差の補正をするためには、レンズの非点収差が生じている角度と直角の方向に、同じ強さの非点収差を作るという方法で行いま […]
2013年7月22日 / 最終更新日 : 2013年7月22日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【非球面レンズのメリット】 球面収差は、レンズに入った光の光軸からの位置が異なると、レンズに入った光の屈折率が異なってしまうために、像がぼけてしまう収差のことを言います。 そのため、レンズの片側を球面でなくすことで、光が一点に集まる形状にすることで […]
2013年7月19日 / 最終更新日 : 2013年7月19日 iwasawa 光学に関するニュース 【タブレットとは?】 2枚構成のレンズのことを「タブレット」といい、タブレットには2枚のレンズが離れたタイプと、接合・接着したタイプのものがあります。 球面収差を抑えるために、凸レンズと凹レンズの2枚で構成されるタブレットが用いられることがあ […]
2013年7月18日 / 最終更新日 : 2013年7月18日 iwasawa 未分類 【球面収差を補正するには?】 球面収差はすべての収差のもととなりうる収差でもあり、できる限り補正しなければならない収差です。 そのための方法として、凸レンズと凹レンズを組み合わせて補正する方法と、非球面のレンズを使用するという方法があります。 レンズ […]
2013年7月16日 / 最終更新日 : 2013年7月16日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【収差はなくすことができるか?】 球面レンズには収差があり、それは単一の色の光であっても生じるザイデル収差と、異なる色がレンズを通過することで生じる色収差があり、合計で7種類の収差が生じることが知られています。 これらの収差のすべてを完全になくすことはで […]
2013年7月12日 / 最終更新日 : 2013年7月12日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【ザイデル収差】 ザイデル収差(ザイデルの5収差)とは、光学顕微鏡などで像を結ぶときに生じる「理想的な結像からのズレ」のなかで、色収差以外の単色収差のことを分類したものです。 具体的には「球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲収差」 […]
2013年7月10日 / 最終更新日 : 2013年7月10日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【ケーラー照明の光学顕微鏡での利用】 光学顕微鏡でケーラー照明を用いるということは、光源を直接標本にあてるのではなく、集光レンズを通した光で標本を照らすことになります。 そのため、光源が発する熱の影響を受けにくい状況下で観察をすることができる点や、倍率の設定 […]
2013年7月9日 / 最終更新日 : 2013年7月9日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【ケーラー照明】 ケーラー照明とは、光学顕微鏡などで観察する面を、均一に照らすための照明方式のことをいい、アウグスト・ケーラーという人が考案したものであるため、この名前がついています。 具体的には集光レンズと投影レンズの2つのレンズを用い […]
2013年7月8日 / 最終更新日 : 2013年7月8日 iwasawa マイクロスコープ情報 【ハンディスコープに必要なもの】 ハンディスコープを使用するときは、たとえば屋外などの電源が確保しにくい状況であることも多いものです。 そのような場合には、バッテリを用意していくことで、屋外等での使用も安心して行うことができます。 バッテリを内蔵したタイ […]
2013年7月5日 / 最終更新日 : 2013年7月5日 iwasawa マイクロスコープ情報 【ハンディスコープのメリット】 ハンディスコープとは、観察・解析したい対象物にレンズを近づけることで、パソコンなどの画面に対象物の画像を映し出し、拡大して観察ができるタイプのマイクロスコープです。 観察する対象物の大きさに制限がありませんので、対象物を […]